interview

YELLFOR Journal

新卒フリーランス瑛里奈さんに聞く、自分らしい働き方を実現する秘訣
2021.12.20

ライフスタイルに合わせた自分らしい働き方が注目されている現代では、会社に所属しない「フリーランス」としての働き方も徐々に浸透してきつつあります。とはいえいざフリーランスになろうと思っても、収入面や出産・結婚等のライフイベントなど、不安なことも多いですよね。
一度は就職を視野に入れたものの、大学卒業後はフリーランスの道を選んだ、藤井瑛里奈さん。2020年10月には「株式会社しもズブ」を立ち上げ、起業家としてのキャリアも歩み始めました。そんな彼女に、自分らしい働き方を実現する秘訣を聞いてみませんか?

留学経験と就職活動を経て、フリーランスの道へ。

瑛里奈さんがフリーランスになろうと思ったきっかけを教えていただけますか?

大学3年生の夏に、2か月間のアメリカ留学に行ったことです。日本では空気を読んで周りと調和することが求められますが、アメリカ留学を通して、自分の意見を積極的に発信することの大切さを学びました。
小学生から大学2年生の頃までのバレーボールの経験から、帰国後の就職活動ではスポーツ業界に絞り、無事内定をいただきました。でも、本当にやりたいことかと聞かれるとそうでもなくて、秋頃に就活をし直したんです。とはいえ、その頃にはほとんどの企業がその年の新卒採用を終了していて、試験すら受けられない状況でした。

藤井瑛里奈さん

そこで就活をやめて、自分が本当にやりたいと思った分野に手を出してみようと思ったんです。幼い頃から写真を撮ることが好きだったので、カメラマンとWebデザイナーの仕事でフリーランスになろうと決めました。
もっといろいろな国に行ってみたいと思ったこともフリーランスになろうと思った決め手です。留学を機に長期休暇は必ず海外に行くようになったのですが、社会人になっても自由に海外に行ける働き方をしたいと思い、場所を選ばずパソコン一台で働ける「フリーランス」という働き方を選択しました。

新卒でフリーランスになることへの不安はありませんでしたか?

多くの方に聞かれるのですが、不安は正直なかったです。不安を感じたままじっとしているなんて、何の得にもならないじゃないですか。だから不安は持たないようにしているんです。それにバイトしようと思えばできるし、最低限の生活は何とかなるだろうと思っていました。

藤井瑛里奈さん

フリーランスになると決めたときの、周りの反応はどうでしたか?

親には驚かれはしましたが、「ふーん」「やってみればいいんじゃない?」という反応でした。友人は「そうなんだ」くらいの反応でしたね。反対や心配をされることは、特になかったです。
じつは私が就職しないと決めた時期って、大学卒業間際だったんですよ。卒業間際までずっと内定を持っていたのですが、卒業前の進路調査の用紙に「就職しない」という欄に丸を付けたのをきっかけに、フリーランスになる覚悟を決めたんです。だから周囲には、完全に事後報告。親に至っては、4月1日に「入社式は?」と聞かれて初めてすべてを打ち明けました。

独学でフリーランスに。勉強や仕事獲得の秘訣や、フリーランスをして感じたこと。

瑛里奈さんは独学と伺いましたが、勉強や仕事獲得の際に意識していたことはありますか?

勉強で意識していたことは、案件をこなしつつ学ぶことです。「勉強してから実践する」手法が自分には合わなかったし、勉強だけに費やす時間すらもったいないと思ったので。まずは案件を獲得して、自分だけではなくその分野に詳しい知り合いのサポートを受けながらステップアップしていきました。
仕事を得るために意識していたことは、とにかくいろいろな人に会うことです。私の場合、誘われたイベントには全部参加していました。案件をこなす際にお世話になった知り合いも、イベントを通して知り合った方です。人とのつながりを大切にしていくと、お仕事の面でプラスに働くと思いますよ。

藤井瑛里奈さん

実際に活動してみて感じた、フリーランスの良さと苦悩を教えてください。

フリーランスの良さは、仕事する時間を自由に選べることです。現在私は静岡県下田市に拠点を置いていますが、仕事をするのも海に行くのも自由。成果さえ出せれば大丈夫なので、仕事時間を自分でカスタマイズできるのがフリーランスの良さだと思います。
苦しいのは、自己管理と収入面が大変なこと。時間に縛られないからこそ、スケジュールやタスクをすべて自分で管理するのが大変ですね。会社員に比べたら確約されている契約でもないので、来月生きていけるかという収入面の不安もあります。だからこそ営業はしていかなきゃいけないし、それによってスケジュールに追われることもあります。良くも悪くも自己管理をしなければならないからこそ、手放しで「フリーランスになりなよ!」とは言えないです。

プロジェクトをきっかけに下田市を訪問。下田市の魅力と課題に気づき、「株式会社しもズブ」を設立。

瑛里奈さんは現在、「株式会社しもズブ」の代表取締役としても活躍されていますよね。まずは会社の拠点でもある静岡県下田市を訪れたきっかけを教えてください。

もともとウエディング関係の映像カメラマンの仕事を持っていたのですが、感染症の影響で結婚式が軒並み中止になってしまったんです。ずっと実家暮らしだったのですが、これが良くも悪くも実家から移動するきっかけになりました。
そんな中2020年7月に開かれた空き倉庫の利活用プロジェクトをきっかけに、多拠点生活用施設のサービスを利用して、下田市に2週間滞在することにしたんです。そこで下田市の良さに気づき、そのまま下田市を拠点に活動することを決めました。

藤井瑛里奈さん

元々起業目的で下田市を訪れたわけではないのですね。起業を考えたきっかけは何ですか?

2020年8月末に、下田市と企業の共同プロジェクトに参加して、下田市の課題について考えたことがきっかけです。プロジェクトのブートキャンプを通して、下田市が「夏の観光客を増やしたい」という課題を抱えていることを知りました。これまでは観光客目線でしか下田市を見ていなかったのですが、これをきっかけにもう少し踏み込んで下田市の課題解決に貢献したいと思いました。
これまで起業や会社の設立は特に考えていなかったのですが、プロジェクトを機に、「会社」という箱を作った方が地域の信頼に繋がるのではないかと考えたんです。「会社を作っちゃえばいいじゃん!」という周囲のアドバイスもあって、起業を決めました。

気になる身体のメンテナンス。一日のスケジュールや体調管理の秘訣は?

続いて身体のメンテナンスについてお伺いしたいのですが、まずは現在の一日のスケジュールについて教えてください。

最近は朝7時に起きて、同居仲間とラジオ体操をしています。そのあとトレーニングをして、朝食は8時~9時くらい。コーヒーをドリップしてから、だいたい9時半~10時くらいに仕事をスタートするか、晴れの日は海に行くこともあります。

藤井瑛里奈さん

朝から仕事をスタートする日は、昼になったらお気に入りの喫茶店で息抜きすることが多いです。海に行く日は14、15時頃に帰って、シャワー浴びてから仕事をしていますね。18時くらいにご飯を食べつつ、だいたい20時くらいまで仕事をして、お風呂に入って一日を終えます。雨の日は、一緒に住んでいる人と夜ごはんを作ることも多いです。

とても健康的な生活ですね。体調管理において、特に大切にされていることは何ですか?

大切にしているのは、ストレスをためないことです。好きなことをするとか、イヤなことは我慢しないとか。以前の私は年に1度くらい発熱してしまうことがあったのですが、ノマド生活をしたりワーケーションのツアーに参加したりと、ストレスフリーな生活を始めてからは全然体調を崩していないんですよ。やっぱりストレスをためないって大切だと思います。

なるほど。お肌のメンテナンスについてはいかがですか?YELLFORのアイテムを使用された感想を教えてください。

使い心地はとてもよかったです。敏感肌なので肌荒れしないか心配だったんですけど、YELLFORのアイテムは肌がモチモチになりました。忖度なしで、今まで使ったスキンケアアイテムの中で一番よかったと思います。
中でもクリームがお気に入りです。香りがすごくよかったのですが、これまでの経験上、いい匂いのするアイテムって肌に悪い気がしたんですよね。でもYELLFORのクリームは本当に使い心地がよくて、敏感肌の私に合っているなと思いました。使い切ってしまうのがもったいなかったです。
肌ストレスを溜めないことも、体調管理の一環だと思います。YELLFORのアイテムは敏感肌でも使用できるので、ストレスフリーのお肌を目指すのに最適です!

フリーランスに起業家と、自分らしい働き方を実現し続ける彼女。今後のビジョンは?

これまでフリーランスや起業などさまざまなことに挑戦されてきた瑛里奈さんですが、今後やってみたいことがあれば教えてください。

多拠点生活に力を入れていきたいです。直近でやりたいのは、バンライフ。多拠点生活サービスを引き続き使用しつつ、車移動の途中でキャンプや車中泊をする生活を送ってみたいです。

藤井瑛里奈さん

いずれやってみたいのが、多拠点型ゲストハウスの運営。多拠点生活サービスを利用するのではなく、自分で拠点を持つのが目標です。自分が部屋を空けているときはゲストハウスとして運営して、自分が好きなときに好きなところに行ける生活を実現したいと思っています。
私自身もっといろいろなところに行きたいですし、多拠点で活躍する人をもっと増やしていきたいです。

小さなことでもいいから、まずは環境を変えてみて。

最後に、自分らしい働き方に興味はあるものの、一歩踏み出せず悩んでいる女性たちにエールをお願いします。

本当に小さなことでもいいので、まずは環境を変えてみるのが一番だと思います。環境を変えないと自分は変わらないし、意思だけで自分を変えようと思うとストレスが溜まってしまうので。まずは新しい環境に飛び込んで、自分自身を強制的に変えてみましょう。
例えばいろいろな人に会いに行って人間関係を変えるとか、今までやったことのないことに挑戦してみるとか。環境を通して自分を変えることで、一歩踏み出すきっかけが見つかるかもしれません。

藤井瑛里奈さん


藤井瑛里奈さん

「株式会社しもズブ」代表取締役。一度は就職の道を考えるも、新卒でフリーランスという働き方を選択。下田市に関係人口を増やすため、のちに「株式会社しもズブ」を設立した。現在は静岡県下田市を拠点としながら、好きなときに好きな場所で働く「ノマドライフ」を実現している。
Instagram:@_erina912
取材日:2021年6月8日

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